「鵜の島例大祭」と、「鵜の島フットパス」

1;4/25(木)に、河口湖の鵜の島にて、鵜の島神社例大祭が行われます。

「稚児の舞」は同日の、河口浅間神社のものが有名ですが、この鵜の島神社例大祭でも「稚児の舞」が奉納されます。
晴天時は鵜の島神社にて、雨天時は、大石集落内日月浅間神社にて「稚児の舞」奉納がなされます。
鵜の島神社は、天文23年1554年に建立されたと伝えられます。豊玉姫命が祀られています。また、鵜の島にはウガヤフキアエズノミコトのほこらもあります(その息子が神武天皇です)。トヨタマヒメは山幸彦との間にウガヤフキアエズノミコトを産みますが、その際、産屋を覗かないでください、とお願いしておいたのを山幸彦が覗き見し、巨大な鯰の姿を見られて湖(うみ)へ帰ってしまった、という伝説が河口湖にはあります。
その時の涙から、4月25日(もとは4月の巳の日)は雨になることが多いとされます。河口湖地方の、水難除けと雨乞いの神事です。
ふだんは渡る手段のない鵜の島ですが、この日は、大石集落側から鵜の島まで、船で往復をしています。神事は午後1時から。船の往来は午前11時から午後4時まで。

2;鵜の島例大祭に合わせ、「鵜の島フットパス」が開催されます

「やまなしフットパス」の一環として、4月25日(木)に、大石集落と鵜の島にて、「鵜の島フットパス」を開催します。これは大石集落で初の試みです。大石観光協会が中心となり、大石の名所めぐりと、鵜の島めぐりを行います。こちらは今のところ午前9時半集合、午前10時出発、昼食をはさんで、午後2時半解散の予定です。(フットパスの予約申し込みは定員に達しました。ぜひ来年度ご参加ください)

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画像は1月の鵜の島。対岸の奥川から。