大石浅間神社十四日正月ガイドウォーク2016

kawagutiko2015-11-27

富士山と河口湖が一番美しい里・大石で、古来より続いている道祖神祭「大石浅間神社十四日正月」を観光客の方にも楽しんでいただこうと、大石観光協会でガイドウォークを企画しました。

◆見どころその1 独特な「オシンボク」の風習
 毎年、1月13日から1月14日の間だけ「オシンボク(御神木)」が大石浅間神社入り口に建てられます。夜はライトアップされ、独特な雰囲気を醸します。「オシンボク」の飾りは、毎年、大石集落の娘さんたちが手作りしています。
◆見どころその2 独特な「ダンゴバラ」の風習
 十四日正月には、家ごとに、ミズキの枝に団子を刺して繭玉に見立てる「ダンゴバラ」を作ります。「ダンゴバラ」は「ドンドヤキ」で炙って食べます。
◆見どころその3 独特な「ドンドヤキ」の風習
 大石浅間神社入り口で、旧年の厄を払うために、大きな焚火が焚かれます。この「ドンドヤキ」で体を暖めると、一年間無病息災と言われます。火の粉がかなり飛びますので、日に弱い着衣(たとえばダウンジャケットや羊毛のセーターなど)では近寄らないでください。
◆見どころその4 独特な「オネリ」の風習
 子供たちが持つ御神体、御幣で飾った灯籠を先頭に、厄年の男たちが太鼓を打ち鳴らし、「ご祝い申そう」と囃しながら、村を練り歩く風習です。厄年の家・新婚の家などはこれにご祝儀を渡します。今回のガイドウォークはこの「オネリ」に従って大石集落を巡ります。
■参加要項、日時
大石観光協会おおいし屋へ事前にお申し込みください。0555-72-8772(当日参加も可ですが、可能な限り事前に連絡をください)
集合場所 2016年1月14日(木) 大石公園内農産物直売所おおいし屋
受付開始…午後4時30分から  出発…午後5時 
終了時刻…午後7時半頃
参加料…500円(保険代+ガイドブック代金含む)
■1月の河口湖の気温はかなり低く、路面が凍結することがあります。マイカーでお越しの際は、スタッドレスタイヤや滑り止めなどをご用意していらしてください。
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