ご近所の秘境

若彦トンネルが通じたので、芦川村へ。かつては山を越え、3時間歩かないと辿りつけなかったが、それでも大石村と芦川村は隣村として昔は付き合っていたそうだ。現在は10分もしないで着く。また姉妹関係が復活したそうだ。
芦川村は、水木しげる白土三平のマンガに出てきそうな雰囲気の、味のある村。家々が斜面にへばりつくようにして建っているところに、なんか記憶の奥底が揺すぶられる。数日前、初めて芦川村に来る。今回は2回目。

色々な道を入る。「すずらん祭り」というのがあるらしいので、芦川村を山奥へ向かう。
途中から道が広くなったり、道路がひび割れていたり、色々不思議。
すずらん祭り」会場へ到着。すずらんて、ちいちゃいな。香りがいい。

すずらん祭り」自体は一応5月いっぱいで終了だそうだが、6月上旬の間はすずらんを楽しめるとのこと。

その後、林道を奥へ。林道からの景色。

なんつーか、秘境、という感じ。林道が行き止まりになっていて、行き止まりにめいっぱい駐車されていてやむなくバックで林道を下ったりする。さらに別な林道に入ると、いったいどこまで行くのやら不安になったので、ムリしてUターンして帰る。
日本に秘境って多いんだよな。ただ当然ながら秘境に住んでいる人の人口が少なすぎるから、常に無視されているわけで。

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本日の口絵画像は、6月2日、大石公園よりの富士山